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大黒尊天

七福神の「だいこくさま」として馴染み深い大黒尊天。當院では、平成25年(2013年)から境内に像が安置されました。その福徳にちなみ、像の前にはおみくじが、また、2月15日節分の頃には「大黒尊天豆まき」を行います。

 

 

大黒尊天の由来

 

元はインドのヒンドゥー教のシヴァ神の化身マハーカーラと呼ばれる神様からきています。

マハーが大、カーラが黒を意味することから大黒となり、仏教の天部の仏様となり、日本は天台宗の伝教大師最澄により伝来されたとされています。日本では大国主命と習合されるようになり、古くから寺院の守護神・飲食を司る神、福徳の神として広く信仰されています。

 

マハーカーラは破壊の神でしたが、大黒尊天は福徳円満な微笑を浮かべ、頭巾をかぶり、左に大きな袋を背負い、右手には打出の小槌を持ち、米俵に乗る姿となりました。

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